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その13 静かな朝・・の喧騒(笑)

泥のように眠った翌日2日目の朝。
今日は太陽が見えてとっても良い天気のようだ・・
静かな朝を迎えた・・と思ったその瞬間!
私の元には突然の嵐がやってきた!

おば様「やっと起きたなあ。おはよう!」

すずめ娘「おはようございま~す♪」

おば様は私を見てにこりと笑うと・・
「ばっかも~ん!!!」
「う、うひゃあああ!!」

いきなり起き抜けに落ちた爆弾のような声。
私の隣で寝ていたおば様の声で一気に目が覚めた。

「昨日はな深夜いきなり腕がお腹に降って来てなあ!
そりゃあもう、飛び起きたんやで~。」

とすごんだその後おば様、にやりと笑うと

「まあ、これくらいで許しといたろ。」
とおば様はすたすたと朝ご飯のお部屋へと去って行った。

朝の突然の嵐は去っていった(爆)
ダイバーってあんまりねちこい性格の人って
いないなあというのが今までの感想。
実際はどうなのでしょうね。

どうやら疲れ果てた私は昨夜大暴れしたらしい。
もちろんとんでもない寝相を怒られたわけだ。

「くっくっく♪・・」
こら!takeちゃん、そこで笑うでない!!

高校の頃にもスキーの夜行バスであわやとなりの
友達の頭をかすめてぼーん!と腕を振り下ろした
らしい。もちろん寝てる私は解らない。

いつもいつもでないのだが、心身が疲れて寝てい
る時は無意識に苦しみで暴れることがあるのは
知っていた。あーあダイブ仲間にもこいつは寝相
が悪いということで通っちゃうんだろうなあ。
ちくしょ~

おば様はあっさり許してくれたので助かった。
結構ダイビングのショップツアーって男女別れて
の一部屋の雑魚寝が多い。
寝相悪い人は嫌われるんである。

まあ希望して追加料金を払えば1人部屋とかも
可能やけどね。でも無駄は出来るだけ省いて節約
したいものねえ・・

後にも先にもダイビングツアー行って寝相で
クレームが来たのはこの1回だけやで~ほんま!

そういやあのおば様だけファンダイブで昨日は
ボートに乗ってダイビングしてきたらしい。
今日もおば様はボートに行くためにカメラの
用意をしている。

私達は昨日に続き水着を着る以外に準備はない。
さっさと朝食をすませて再び講習へと円月島へと
向かうのだった。

今日を我慢すればこっちのもんだい!
つづく




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